レンタルキャンピングカー装備完全ガイド
「いつかはキャンピングカーで旅をしてみたい!」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?近年、手軽にキャンピングカーの旅を楽しめるレンタルサービスが人気を集めています。ここ和歌山でレンタルキャンピングカー店「Retreat Wakayama」を運営している私も、多くのお客様の旅のお手伝いをさせていただいております。
しかし、初めてキャンピングカーをレンタルする際、「装備が色々あって使い方が難しそう…」「何か注意することはあるのかな?」といった不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、レンタルキャンピングカーを借りる前にぜひ見ていただきたい動画「レンタルする前に見ておこう!キャンピングカー装備の使い方と注意点」(レンタルキャンピングカーネット事務局作成)の内容を参考に、Retreat Wakayamaのレンタルキャンピングカー、特にお勧めしたいライトキャブコン「VENUS」をより快適に、そして安全にご利用いただくためのポイントをまとめました。
このガイドを読めば、初めての方でも安心してキャンピングカーの旅に出かけられます!
キャンピングカーの主要装備とその使い方
1. ダイネットテーブル(座席)の使い方
キャンピングカーのダイネットは、食事や団らんの場として使用されるだけでなく、就寝スペースにも変換可能な多機能エリアです。
以下の手順でベッド展開が可能です。
テーブル奥にある二つのボタンを押し込みます。
テーブルの脚をスライドさせて折りたたみます。スライドさせずに折りたたもうとすると脚が破損する恐れがあるため注意が必要です。
テーブルをシートの下に設置します。
背もたれを3でセットしたテーブルの上に敷きます。
これで就寝スペースへの切り替えが完了します。操作方法は車種によって異なる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
2. シンクと給排水タンクの使い方
シンクはキャンピングカーの生活を支える重要な装備です。使用前に給水タンクに水を補充する必要があります。
給水タンクを固定しているベルトを外します。
シンクとつながっている給水ホースを外します。
タンクに水を入れます。
給水タンクを元の位置に戻し、給水ホースを再接続します。
給水タンクに水を入れた後、シンクのレバーを回すことで水を使用できます。給水タンクが空の状態でレバーを操作すると、ポンプの故障の原因となるため注意が必要です。
3. 外部充電の使い方
キャンピングカーの電力供給を安定させるために、外部電源の利用が可能です。外部電源コードをRVパークなどのコンセントに接続することで、サブバッテリーを充電しながら100V電源を使用できます。
車内に備え付けられている外部充電コードを取り出します。
車両外装に設置されている充電口にコードを差し込みます。
キャンプ場やRVパークなどに設置されている100V電源コンセントに接続します。
出発前には必ず電源コードを取り外すこと、そして許可された場所でのみ外部充電を行うことが重要です。
4. FFヒーターの利用方法
FFヒーターは、エンジンを停止した状態でも車内を暖めることができる暖房装置です。ガソリンタンクの燃料を使用し、一晩中稼働させても1~2リットル程度の燃料消費で済みます。寒冷地や冬季の車中泊でも快適に過ごすことが可能です。
出発前のチェックポイント
安全で快適な旅を実現するために、出発前の確認は欠かせません。以下のポイントをチェックリストとして活用してください。
車内のチェック
窓が閉まり、ロックされているか。
冷蔵庫が閉まり、ロックされているか。
ルーフベントのカバーが閉じているか。
車外のチェック
車体を一周し、窓や扉のロック、ルーフベントのカバーを確認する。
外部電源のコードを抜き、適切に収納しているか。
これらの確認を怠ると、走行中のトラブルや事故の原因となる可能性があります。
走行時の注意点
キャンピングカーは一般的な乗用車とは異なる特性を持つため、運転時には以下の点に注意が必要です。
急のつく運転を避ける:急発進、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は、車内の荷物が崩れたり、横転事故を引き起こすリスクがあります。
このブログ記事と動画「レンタルする前に見ておこう!キャンピングカー装備の使い方と注意点」を参考に、ぜひRetreat WakayamaのVENUSで最高の思い出を作ってください!
ご予約・お問い合わせは、Retreat Wakayamaのウェブサイトからお気軽にどうぞ!皆様の旅のお手伝いができることを心よりお待ちしております。